6月15日(金)パリ②

起きたのが10時ごろ。ホテルを変えるので荷物を持って5分くらい歩き、昨日の夜予約したホテルへ。

すぐにチェックインすることができ、荷物を置いて観光。

地下鉄に乗ってルーブル美術館へ。少し並んだが20分もしないで入ることが出来た。

しかし入り口のピラミットの中にチケット売り場があり、そこでもさらに20分くらい待たされた。

日本語のオーディオガイドも借りて、いざ芸術観賞。

中は大きく3つに分かれていてどこから見て良いのかもわからず適当にまわる。

ものすごく広く、作品の数もケタはずれ。芸術は余り良くわからないので本を買って有名なものだけをチェック。

それでもヘーって感じだったが、やはりモナリザには感動。そこにだけはかなりの人だかり。一番前まで行くのに10分以上かかる。それをバックに写真をパシャリ。フラッシュをたいている人もいて大丈夫なのかな。

ほとんど流しながら見て回ったが、それでも夕方までかかったよ。広すぎて歩いてまわるだけでかなり疲れる。

1回ホテルに帰ることに。しかし昼ご飯を食べてなかったので、ちょっと歩いて今日は久しぶりにラーメンを食べることにする。

日本料理屋さんが多いところに行く。サッポロラーメンと言う名のそのままのお店で、味は結構おいしかったよ。久しぶりだったからラーメンにチャーハンと餃子までつけてしまう。

ホテルに帰る前に、今日はフランスワインで乾杯しようと、ワインとおつまみのチーズやパン、あとミネラルを購入。

買ったのは市場のようなところで地元の人が来るのかな。安くて良かった。

ホテルに入るとちょうどチェックインして荷物を一生懸命部屋に運んでいる日本人女性がいて少し話した。今までは友達と一緒だったらしいけど、今は一人らしい。女性一人旅なんてすごいね。夜にワイン一緒に飲むって聞いたら来るって言ってくれた。

そのあと部屋に帰って寝る。起きたのが10時過ぎ。寝すぎだよ。

それから昨日上れなかったエッフェル塔へ。行ってはみたが2階までしか上れないらしい。てっぺんまで上れなければあまり意味が無いのでやめる。

上からの景色を見たいもんね。エッフェル塔に来る途中にお腹が空いたのでサンドイッチを買ったが、その屋台のようなところのおじさんは日本語がとてもうまい。「私は山本です。」などと言って笑わせてくれた。いいところつくよね。いかに日本人が多いかという事がわかる。

エッフェル塔の下ではジュースやビールやお土産やらを売って歩いている人怪しい人がたくさんいる。ビールが飲みたくてビールを買った。夜遅いからどこもやってないからね。

帰りに似顔絵を書いてくれる画家がたくさんいる公園を通り、値段を聞いてみたら最初は300FF(約5,100円)。僕たちは値段を聞いただけだから行こうとすると、200FF(約3,400円)、180FF(約3,080円)とドンドン下がる。結局最初の半分の150FF(約2,550円)まで落ちた。なんだこれは・・・。

ホテルに戻ったのが12時くらい。先ほど話したお姉さんが階段で待っていてくれた。3人で乾杯。ねえさんはトルコに行っていたらしく、そこで買ったピスタチオなどのおつまみを持ってきてくれて、ワインを飲みながら食べた。

僕は本物のチーズがこんなにくさいものだと知らなくてとても嫌いになってしまう。本当に臭いんだよ。でも日本のチーズは食べれるんだけどね。

なかなか話しも盛り上がって面白かった。かなり仲良くなったが、ねえさんは明日が旅行の最終日だった。けど一緒に観光しようということで、今夜はお開き。4時くらいまで飲んでたかな。

その後水を飲もうと、ベランダと言えないくらい小さい窓の外に置いておいたミネラルを取ろうとしたが、落っことしてしまい、下にいる人に拾われた。

取りに行くから待っててと言ってしたまで降りていったが、その人は浮浪者らしくその水を返してはくれたが半分くらい飲んだり顔を洗ったりしていたらしい。相棒が上から見ていたからわかった。もちろん捨てたけど結構夜は危ないんだって思った。

このホテルでは、夜の受付のお兄さんはすごい無愛想。こんな時間に外に出たいって言ったから、かなり怒ってた。そんなに怒らなくても良いのに・・・。

僕たちの部屋にはシャワーがついていなかったので受付の人に言ったらやっぱり怒ってた。こんな夜にシャワー浴びるなって。

しょうがなくねえさんの部屋に行ってシャワーを貸してもらい、部屋に帰って爆睡。もうへろへろでした。

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