7月1日(日)セビーリャ

6:00ホテルからアルヘシラスの駅へ。ホテルから駅までは歩いて10分くらい。

7:00の電車で今日はセビーリャへ行く予定。そこの待合室で日本人の男の人に会った。

40前後のおじさんだったけど、その人は一人旅行をしていたらしい。昨日の夜中に祭りらしきものがアルヘシラスであったそうだ。小さなものだったらしいけどね。そのおじさんは自慢話ばかりしてきたので、聞きたくなくなって電車では別々のところにした・・・

電車は定時で出発。11:00頃、ボバディラで乗り換え。1時間半くらい時間が空いてしまったので、駅のレストランでブランチ。

ジュースとチキンやポークをはさんだパンをそれぞれ食べた。定員のおじさんは親切で人懐っこい。僕らのデジカメに興味を持ち、値段はいくらなんだとか、ちょっとのぞかせてみろとかで恐る恐る見せてあげたり。でもすごく楽しかった。

その後は駅を出たところにベンチがあったのでそこに座っていた。しかし何もない駅だった。駅から50mも歩いたら田んぼだったからね。

でも自分たちがなんでこんなところのベンチで座っているのかなんだか不思議に思えた。ぽかぽか陽気で気持ちよかった。

セビーリャのサンタ・フスタの駅へ着いたのは2時ころ。

すぐにホテル探し。ここは町まで歩いて30分くらいかかる。一つ前の駅で降りればもっと近かったみたい・・・。

2件目で決めた。バス・シャワーなしの4000Pts。かなりきれいでおじさんも親切そうだった。あと入り口に頑丈な鉄格子のような扉がついていたので安心だったね。

ここにきた目的は、もちろん闘牛とフラメンコ。スペインの中でもここが本場らしい。

すぐに闘牛場へ。暑さがかなりきつくて40度。歩いているのもつらい・・・。

闘牛はここでは木曜日にしかやらないらしい。今日は日曜日なので5日・・・待てない・・・残念だがあきらめることにした。バルセロナで闘牛見といてよかった。

観光を始める。まずはカテドラルへ。かなり大きくて何より涼しかったのがよかった。

その後町をぶらぶら。ここもあんまり見るところなさそうだな・・・

暑さに負けてホテルで待機。ホテルの隣の店で水とアイスを買う。アイスはそれなりにおいしかったが、水のほうが少し凍っているくらい冷えていて最高だった。

部屋には冷房なんてもちろんなかったけど、天井にプロペラがついていて回すとそれがものすごく涼しくなる。家を作ることになったらこれ付けようって思ったくらい。寝てしまうと起きれなくなるのでここはがまん。

ホテルのおじさんにお勧めのフラメンコどこか聞いて、その場所はホテルから歩いて5分くらいのところだった。かなり有名店らしい。名前はLosGallos。21時からの予約を取った。

ご飯を食べに行った。ホテルから2分くらいのレストランでまずはガスパチョというスープを飲んだ。サラダドレッシングみたいでなかなかおいしかったよ。

あとはパエリヤ。やっぱり本場はおいしい。でも量がもう少しあったらうれしかった。二人で4500Pts(サービス料をつけて)。

定員のおねえさんの笑顔にお金を払ってしまった感じ。こっちの定員さんはサービス料もらえるから笑顔も出すよね。日本もそうすればもっと気のきいた仕事できるようになるのかもね。

フラメンコへ。指定席ではないので、早めに入った。60席くらいしかないところでそんなに広くなかった。ドリンク一杯付きで2時間3500Pts。

どんなものかとドキドキしていたが、始まったらなぜか二人とも笑いをこらえるのに精一杯。だって昔コント赤信号がやっていたアダモちゃんそっくり。顔もかなり真剣ですごい迫力。

でも慣れてくるとそれがすごく感動的に見えてくる。2番目に出てきた女性がものすごくきれいでちょっと惚れちゃった。

うしろではおたけびのような歌とギター。それも慣れてくるととてもきれいに聞こえてくる。

男性の人も踊っていてそれはさらにすごい迫力。

最後には踊り子が全員出てきて盛り上がり最高。かなりはまりそう。

余韻に浸るまもなくホテルに帰って寝る。明日はグラナダに行く予定なので朝が早い。セビーリャでは闘牛が見れなかったがフラメンコで大満足。

ちなみに、おなかはまだ下痢が続いています。でも夜中に起こされることはないのでよくなっているみたい。

あと足の裏にブツブツが・・・。おそらくダニに食われたのだとおもうけど・・・。

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