
7:30起床。今日はミラノへ行く日。早くミラノに着いてホテルを探さなければならないから、7:14のユーロスターを予約していた・・・完全なる寝坊です。自分でもびっくり。
とにかく早く支度をして駅へ。8:28のミラノ行きのインターシティがあって一安心。でもミラノまで4時間以上かかる。ホテル取れるかな・・・。インターシティは予約はいらないからそのまま乗り込む。
昨日の夜はなかなか眠れなかったけど、電車では本当に良く眠れた。途中電車の中に誰もいなくなったりして車庫にでも行くんじゃないかって心配だったけど、12:30ごろ無事ミラノ着。
ミラノの駅は本当に立派だったよ。でもゆっくり見学なんてしていられない。ホテル探しに急ぐ。



ミラノはホテルが取りづらいと聞いていたけど、あっさり一件目の本に載っていたitaliというホテルで決めた。だって一泊60,000L(約4,500円)だよ。
ミラノは物価が高いと思っていたが、ここに来てイタリアで一番安いホテルを見つけるなんてなんか不思議。
荷物を置いてすぐに観光。ミラノではなんと言ってもレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」でしょ。これが見たくてミラノに来たといっても過言ではない。


早足でサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院へ。でもミラノでは中央駅から町の中心までがとても遠い。3~4kmはあったのでは・・・。
この修道院は町の中心からさらに遠く、少し迷ったせいもあって到着は3時ごろ。

「最後の晩餐」は予約制だったが僕は予約してないのでどうなるのかと思ったが、あっさりその日の17:45で予約が取れた。

念願の「最後の晩餐」が見れる!!と浮かれている時間はない。なにせ明日はスイス入りする予定だからね。
すぐに他の観光へ。でもその前に腹ごしらえ。Barに入ってピザを食べる。地元の人しか来ないような店で周りの人にじろじろ見られた。
ピザとコーラで11,000L(約850円)。そのくらいかな。



まずついたのはサンタンブロージョ教会。でも閉まっていたのであとで来ることに。
次は街の中心にあるドゥオーモへ。ここはイタリアの代表的ゴシック建築。大森林のように彫像が並んでいる。確かにスケールが大きい。天井の広さは圧巻。






あとなんと言ってもステンドグラス。今まで見てきた中で最高だと思います。



V・エマヌエーレ2世のガッレリアはそこそこ。そこでまたネクタイを買ってしまう。ミラノだからね。でもどこを見てもそんなに騒ぐほどオシャレではないような気が・・・。
ダヴィンチの像はかっこよかった。僕にもこんな像作ってほしいな・・・(笑)

ぶらぶら歩いて4時ごろ。さっき閉まっていたサンタンブロージョ教会へ。今度は中に入れてよかったが、大規模な改装中・・・。教会の中の正面が見れないってちょっとつらい・・・。




でもここの地下にサンタンブロージョさんのミイラがあってびっくり。鏡越しに見ることができるんだよ。こんなんでいいのかな・・・。

待望の「最後の晩餐」へ。勢いあまって少し早く着きすぎたので、教会で居眠り。バチが当たりませんように・・・(笑)でも全体的に今日は眠かったね。
オーディオガイドを借りていよいよ食堂へ。かなり圧倒される。本当に何かを語りかけているようだった。細かいところにこの絵の偉大さが隠れているみたいね。僕には詳しくはわからないけどでも本当によかった。
出たときには結構雨が降っていたが、僕は元気を取り戻しつつあり傘を差してルンルンでブレア美術館へ。
途中にスカラ座を通った。かの有名なスカラ座だけどずいぶん地味に感じた。

ブレア美術館では結構有名な作品もあったみたいだけど、僕にはそれを見分ける力がないみたい。すごい作品を見すぎたのかもね。

7時過ぎにご飯を食べに本に載っていたチャールストンというリストランテだかピッツェリアだかわからない店へ。
トマトスパゲティとルッコラのピッツァ。ルッコラはおいしいけど多いと飽きるね・・・
定員さんはソレント出身らしくてナポリが嫌いって言ってた。なんで?って聞いたらはっきりしなくて、僕はナポリ好きだよって言ったら、そのあと避けられるようになっちゃった。でも自分の意見を言うのは当たり前だよね。僕は悪くない。むしろ自分の意見をちゃんと言えたことに満足しなきゃ。
でも感じ悪かった。量が多くて食べきるのが大変。お金もギリギリだったから考えながら注文したんだけど、残りが5,000L(約400円)でヒヤヒヤだった。
イタリアでは本当によく使いました。ホテルに帰ったのが9時ごろ。シャワーを浴びて今日は早めにおやすみ。明日はいよいよ旅行最後の国スイスです。