7月26日(水)インターラーケン②

7:30起床。朝食つきだからダイニングルームへ。でもパンとジュースだけ。安いからしょうがないか・・・。

今日はユングフラウヨッホへ行く予定。8:30出発。オストの駅まで歩く。

途中時間も少しありそうだったから靴を買いました。靴昨日の全力疾走で壊れちゃったし、足も痛くてしょうがないからね。

あと防水スプレーとソックスも買った。店を出てすぐに靴を履き替え、古い靴は捨ててしまう。記念の靴だからもったいなかったけど、邪魔になるからね。本当に今までアリガトウ。

オスト駅発9:35。10時ころラウターブルンネンで乗り換え。

さらに11時ころクライネ・シャイデックで乗り換え。

12時ころユングフラウヨッホ着予定。電車の中では子供ずれの家族がいて、景色よりも僕のデジカメばかり見てた。子供を撮って見せてあげたらとても喜んでいて、とてもかわいかった。

車窓からの景色は今まで見たことのないような山々。鋭い雪山など自然の怖ささえ感じさせる。

ユングフラウヨッホの標高は3,454m。富士山の頂上近くまで電車でいける感じかな。

しかも、ものすごい寒さ。Tシャツの上に長袖2枚着ても寒かった。

到着したら、まずは昼食。駅からつながっているレストハウスのような建物には何個もレストランがある。

ソーセージとスープとバナナ。以外においしかったね。特にスープは体を温めてくれる。

そのレストランからの景色も最高。スキー場のような景色だけどスケールが違う。

その建物の中をぶらぶら。氷の宮殿というところがあり、入ると一面氷の世界。氷でできている道と壁。そして氷の銅像などに囲まれ、とても神秘的な世界。

高原は雪山の上に出ることができ、一面真っ白。雪目というやつなのか、目を開けていられない。しかも空気が薄いのか息苦しいしとても眠くなる。10分外にいるだけでも苦しい。

もっと景色を堪能したかったけど限界で建物の中に戻る。

エレベーターでさらに上に上るが、そこはガラス張りの室内があり景色も最高だし、つらくない!

そこからも外に出ることができるがやはり外はつらい・・・。その部屋で30分くらい景色を堪能。

2時の電車で下山。今度は逆ルートで帰る。クライネ・シャイデックからグリンデルワルト方面へ。

せっかくだからグリンデルワルトで下車。ここは日本人観光客が集まるところらしい。お土産屋さんやホテルが結構あったよ。

少しぶらぶらして、5時にはインターラーケンに戻りました。

スイスって行ったらチョコレートでしょ。スーパーマーケットで5個も買った。持って帰るのが大変だ。

一回ホテルに戻ったが、そのときにホテルのおじさんに話しかけられた。おじさんは僕のことを結構気にかけてくれていたみたい。そういえばいつも話しかけてくれていた。でも僕は疲れていてあんまり話さなかった。

すぐにご飯を食べに外へ。おじさんは雨が降りそうだからといって折りたたみ傘を貸してくれた。本当にやさしいね。

レストランは前で音楽演奏をしていたところにする。ビールとトマトスープに続き、なんとサーロインステーキを食べる。旅行の仕上げということで、体にご褒美です。やっぱりとろけそうにおいしかった。

その後、おじさんともっと話したいと思い、そのホテルの一回ではバーをやっているからそこで飲むことにする。でもおじさんは忙しくて、少し話したがほとんどビールを一人で飲んでいた。

でも「明日帰っちゃうの?もっといなよ。」「無理です。」「じゃあ今週末に着てね。」だって。本当にうれしかった。「じゃあそうします。」って言ったら笑ってたけど。

そうしたら常連客のような土方風の2人組が僕の隣へ。二人はフランス語を話していて、一人は少しだけ英語が話せたから一生懸命話したのにあんまりわからなかったみたい。そうしたらそのお兄さんも一所懸命話してくれてうれしかった。あんまり何言ってるのかわからなかったけど・・・。

僕は眠くなったので飲み代を払って部屋へ。でもおじさんはもっとここにいろって。部屋じゃなくてここで休んでいれば良いよって。僕は疲れたって言ったらおじさんは、さっきわかったよ、だって。親のように僕のことを見ていてくれたみたいで本当にうれしかった。おじさん大好き。

今は21:30。とうとうこの旅行も終わります。明日の夜は自分の家についていると思ってもあまり信じられない。でも帰るだけだけど油断してはいけないよね。ちゃんと家までたどり着きますように・・・。

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