7月3日(火)セビーリャ

昨日はほとんど寝れなかったが、起きたのは6:30。ちゃんと起きれてよかった。

すぐにグラナダの駅へ。8:18の電車でセビーリャへ。電車の遅れもなく予定通り走り出して一安心。

ホテルはサンタ・フスタのひとつ前のサン・ベルナンド駅のほうが近いので、そこから降りて歩く。

チェックアウトの時間は12:00だったので安心して歩いていたら道に迷って11:30を超えてもわからない道を歩いていた。しょうがなくタクシーを使いなんとか12時15分前くらいにホテルへたどり着く。なんともなさけない・・・。

すぐに荷物をまとめてチェックアウト。なんともあわただしい。ホテルのおじさんはとてもいい人だったね。

荷物をもってサンタ・フスタ駅へ。この日の予定は16:30の電車に乗り、22時過ぎにカセレスという駅で乗り換え。明日の朝にはポルトガルのリスボンへ。

駅で時間があるので少しでも観光したくて荷物を預けようとおもったが、荷物ひとつ預けるのに750Ptsもかかったので、やめた。

しょうがなく駅のレストランでゆっくりと昼食。ガスパッチョとスパゲティーボロネーゼ食べる。さすが駅のレストラン。ぜんぜんおいしくないのにかなり高かった。

2時間の長い昼食の後、ポストカードを買ったり、シャーベットジュースを飲んだりで時間をつぶした。

電車は定刻どおり出発。車窓からの景色は本当にすばらしい。一面草原が広がっていたり山の間を通り抜けたり。人生で初めて地平線というものを見た。

22時過ぎにカセレスという駅に到着。ここはかなり田舎の中にぽつんとあるような町。しかし乗る電車は夜中の2:59発。ここで5時間近く時間をつぶさなければならない。

とりあえず夜食をということで荷物をコインロッカーに入れ町へ出る。でもレストランらしきものがぜんぜん見つからず、探すのが大変。

見つかったといってもちょっとした飲み屋。そこで食べれたのはカニャとフライドチキンとポテト、パンくらい。英語ももちろん通じず、大変。

テラスしかない店だったが、周りには子供ずれの家族がお酒を飲んでいる。もう夜の12時だって言うのに。

そういえば店を探しているときも子供たちがバスケットボールをしてた。老人も普通に散歩してる。それだけ治安がいいんだろうね。

あとシエスタで昼寝してるから夜は遅いんだろうね。文化の違いを感じる。

ぶらぶら歩いていたが、草原みたいなところがあり、その前のコンクリートに座って話したり歌うたったり。こういう時間がなんともいえなく最高。

よく考えると自分たちがこんなわけのわからないところで座って話しているって不思議だよね。

その後は駅のベンチで寝てた。電車は少し遅れていたが、起きたらポルトガルだ。(おなかはいまだに治りません。赤痢にでもなったかな・・・(泣)

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