
起きたら12:45でびっくり。実は体は相当疲れていたみたい。
外に出たのが1時過ぎ。昼ごはんを食べに本に載っていた中華料理屋さん(僕たちは本当に中華料理好き)の大利酒屋という店へ。この店はかなり混んでいたが、回転がよいみたいですぐに座ることができた。
北京ダックやマーボードーフ、チャーハンを食べる。味はそこそこだが値段はかなり安い。中華料理は海外では安いみたい。
担当のお姉さんもサービスよかったのでチップも含めて5000Esc(約2,500円)置いてきた。市電に乗って今日はベルン地区へ。市電の切符を電車の中で買おうとおもったが、100Escのコインが入っていかず、二人で一枚しか買えなかった。ごめんなさい・・・。
Belemという駅で下車。駅から少し歩いたところにあるのがジェホニモス修道院。ここの歴史を少しだけ読んだが本当におもしろそう。


その端にあるのがマリア教会。



ここにはヴァスコ・ダ・ガマとポルトガル最大の詩人といわれているカモンエスの石棺がある。ヴァスコ・ダ・ガマはあまりにも有名なのでその石棺を見ていると、しみじみとしてしまう。


教会自体もすばらしい。ただ人がいっぱいいすぎです。




その後、ぶらぶら歩きながら、発見のモニュメントへ。この外観はすばらしい。船の先端を形どっていて、その先にはエンリケ航海王子を先頭にその当時活躍した天文学者や宣教師などが並んでいる。





中は見るところないが屋上からの景色は最高。ここには珍しくエレベターがある。


降りてからジュースを買って川沿いで座っているのも最高。ベルンはすごく落ち着くところだ。
川沿いを歩き今度はベルンの塔へ。海と川の境に浮いているこの塔は情緒を感じさせる。なんてね・・・。


歴史も興味深く、一階は水牢だったらしい。中に入ろうとしたらもう17:00まででもう終わっていた。今日しか見れないのに・・・。仕方なく入り口の門まで行って帰ってきた。
川の向こう側には山も見えて、ここは本当に落ち着く。ぶらぶら歩いているだけでも最高。

近くの公園のベンチに座り、一時間くらい二人で歌を歌っていた。(歌好きな二人です。)
小銭がなかったのでしょうがなくタクシーでコメルシオ広場まで。そこから歩いてご飯を食べにバイロアルトへ。
本に載っているセキューラスというポルトガル料理店へ。サービスも悪いし、味もよくなかった。昨日おいしくなかったスープをほかの店でも同じかどうか確かめるために頼んだが、かわらなかった。昨日の店よりはましだったかもしれないけど・・・。
シーフードのリゾットを頼んだつもりだったが、来たのはお米ではなく、パンを煮込んだもの。塩味だかクリーム味だか微妙で香草の味しかしない。
タラのソテーも味がないし、値段も高くて参りました。その店は岡の上に位置していたから、景色は最高だったけどね。
リベルダーデ大通りをまっすぐ歩いて昇り、ボンバル伯爵広場へ。


さらにのぼりエドゥアルド7世公園まで歩いた。ここも丘の上だから景色はかなり良い。日も落ちかかっているしね。



ぶらぶら歩きながら、そして歌いながらホテルまで。夜の散歩は気持ちいいね。少し怖いけど・・・。

ホテルに着いたのが深夜の1時。今日もかなり歩いたね。しかし今日は観光あまりしてなくて休暇の気分。
ゆっくり寝たし、だからおなかも治ったみたい。肌のツヤも良くなっていたし、なんか生き返ったみたい。
本当良い休暇になりました。明日からまたがんばっていきましょう。