
朝9時起床。そのまま駅に向かい電車でブルージュへ。迷うこと無く1時間で着いた。
到着は11時過ぎ。まずは宿探し。本で目をつけていたYHに行ったらそのまま入れた。値段は朝食付き二人で1400FB(約4,000円)。
二人部屋でかなり広いんだよ。でも掃除もされておらず、こんなところで寝れるかってくらいの汚さだった。ちょっと間違えたかな・・・。貧乏旅行だから文句は言えない。
荷物を置いて町に繰り出す。昼ご飯を食べてなかったからマルクト広場のまわりのレストランのテラスで、キングサーモンのサンドイッチとハムとチーズのオムレツを。
そのときに飲んだのが地ビール。名前はBrugs Tarwebeir という白ビール。味はドイツのバイセンと変らないく、パイナップルのようにフルーティー。相棒は今までで1番おいしかったそうです。
1時くらいになって、そのころには雨が結構降ってきたので、急ぎ足でマルクト広場の鐘楼とか言う時計台?に上った。

お酒を飲んでたから上まで階段で上るのに一苦労。やっとたどり着いた頂上からの景色は最高。こっちは家の屋根は大体オレンジ色だから、上から見ると一面オレンジ。でもものすごく奇麗に感じるんだよ。

頂上で景色を満喫中、鐘がいきなり鳴って、二人で飛び跳ねそうになった。半分怒る。鼓膜やぶれるから・・・。


その後、町をぶらぶら歩き途中、ちょっと奥に入ったら小さい川が見えて運河クルーズをしていた。乗りたいな。僕は船大好き。相棒はあんまり興味ないのかな・・・。

さらにぶらぶらと歩いて、グルーニング美術館に入った。ここはブルージュに行ったら絶対にいく価値があるところらしい。キリストの絵やゴッホっぽい(実際は違う)絵が飾ってあった。1番印象的だったのは、係員のおばさんが椅子に座ってうとうとしていて、パンツみえそうだったことくらいかな(笑)
確かに油絵などは立体的に見えるものや、建物が本物っぽいものもあってすごいと思ったが、知識が無いうちらにとってはその程度。見る人によっては価値のあるものかもしれないけど・・・。

見ている間に塔に上ったりしたから疲れて二人とも眠くて眠くて・・・。最後のほうはさらっとながして、1回帰って昼寝をしようって事になった。
美術館の前では市場らしきものを開いていて、ガラクタのような、わけのわからないものがたくさん並んでいる。
そのあとアイスを食べて、帰ろうとしたが道がわからなく迷ってしまう。並木道が出て来たり、城壁が出て来たり・・・。
ついたのがベギン会修道院。ずいぶん端まで来たね。なかなか背の高い建物だったが中はそこそこかな。
もうそのときには眠さはなくなっていたが、体はだるくてしょうがない。ホテルに着いたのが5時前くらい。あっという間に二人とも寝てしまった。
起きたのが9時ごろ。でもまだまだ眠い。せっかく来た街だから眠さをこらえて町に繰り出す。

夜ご飯はお金の関係でファーストフードの Quick というマルクト広場にあるハンバーガー屋さん。っていうか庶民の僕たちにとってはこっちのほうが口にあってるんだけどね。こっちの人はポメス(フライドポテト)をたくさん食べるが、それも味は普通だった。

店を出たのが10時くらいだったがかなり寒くなっていた。ブリュッセルよりも寒かったかな。明日のイギリスが少し怖く感じた。どんな寒さなんだか・・・。
その後、お茶をしに昼食べたレストランのならびのカフェへ。カプチーノを二人で飲んだ。注文のときに、フランス語で注文したがうまく通じない。やっぱりその土地の言語で少しは話したいよね。でも発音が悪いんだろうね。何回も言い直したよ。

そうこうしていると、市庁舎や鐘楼がライトアップされはじめた。昨日のグランプラスほどではなかったがきれいだったよ。


少し雨が降り始めていたから帰ろうと思ったが、そのライトアップに心を奪われ動けない。今日でベルギーも最後だからかな。本当にあっという間だよね。
部屋に帰ったのが12時ごろ。時計が無いから時間がわからなくてとても不便。明日安い腕時計を買おうと思っています。
部屋の話しだが夕方に戻ってきたときには掃除がされていて、匂いも消えなかなか居心地のいい部屋になっていたよ。壁は紫色だったけど、落ち着いていてちゃんと寝れそう。トイレとシャワーは部屋にはついていなかった。本には着いているって書いてあったのに・・・。
ブルージュの良さは、僕がドイツで1番好きなローテンブルクに似ているってことかな。ローブルクは城壁で囲まれた町だが、ここは運河で囲まれた街。大きさが違う。見るところはあまりないが町がとてもかわいかった。
明日はオステンドからドーヴァー海峡を渡ってイギリスへ行く予定。ホーバークラフトに乗って2時間くらいらしい。明日はちょっと大変そうだ。早く寝ましょうね。