
7:00起床。すぐにフェリー乗り場へ。今日から1泊2日のモロッコツアー。
だからあさっての夜にはここに帰ってくることになる。だから今日とまったホテルにあさって帰ってくるから部屋とって置いてと言っておいた。でもこのホテルは英語が通じない。だからお願いするのも一苦労。
カレンダーの日にちを指差してここで寝るという動作。おじさんはOKとか言ってるけど大丈夫かな?
荷物はほとんどをアルヘシラスのコインロッカーへ預けてフェリーに乗る。フェリーはそこまで大きくはないが中は豪華客船のようでかなり心地よかった。
同じツアーでドイツ人の女の子とスペイン人の男性のカップルと仲良くなった。ドイツ人の子は僕たちの住んでいるデュッセルドルフから北に約2km行ったところのハイセに住み、今はスペインに語学留学しているらしい。小柄で結構かわいかった。ドイツ人にもこんなに人懐っこい人がいるんだなって感心した。
そんなこんなでジブラルタル海峡を渡り。あっという間にアフリカ大陸!!。着いたのはセウタというところで、すぐにバスに乗り換える。
25人くらいの小型のバスだったが乗り心地はよかった。乗ったらすぐにパスポートを出せといわれ、みんな出していたのでこわごわ出す。
20分くらいそのまま待たされてやっとパスポートが帰ってきたが、少し走ったら検問みたいなところでまたパスポートを出せと・・・。そこでも20分くらい待たされた。
これはあとでわかった事だが2回もパスポートを見せたのは、セウタはアフリカ大陸だがスペイン領だかららしい。
そのバスには日帰りツアーの人も乗っていて、1泊2日のツアーの人のほうが少なかった。
少し走ったところの何もないところで止まり、何かとおもったらラクダに乗せてくれるらしい。ラクダは人間が乗りやすいように座っていて、こぶとこぶの間に乗る。
係りのおじさんがひもを引っ張るとラクダはガックンガックンって感じで前足から立ち上がる。すごい斜めになるけどこぶにはまってるから大丈夫。
1分くらい歩いてくれて写真も取ってくれた。ツアー代以外にここではチップを払わされた。
バスに戻り山や丘のようなところを1時間くらい走って着いたのがティティアンという市場のようなマーケットがある町。
アフリカの様子はテレビでは見たことがあったが、実際に着てみるとすごい迫力。子供やら物売りやらがずっとこのツアーの人たちについてくる。子供はチップくれって。物売りはやかんのようなガラクタを買えって。振り切るのが本当に大変。
いろいろな出店が並んでいて、見たこともないフルーツのようなものとか、あやしい薬とかがいっぱい売ってた。そのなかはハエがブンブン飛んでいるし、くさいし、きたないし・・・。
ぐるぐる回りカーペット屋さんへ連れて行かされる。2、3人ずつ部屋へ入れられてまずはかなりまずいお茶を出してくれた。おじさんがカーペットどれが良い?って聞いてきてこれは買わされるんだって思い、買わないよって言った。
カードも使えるし、すごく安くしておくから記念に買っていきなよ~って言って数万円もするものを押し付ける。本当に買わないよって言ったら急に態度が変わり、とっとと出てけって。すごい扱いされた。
ツアーの人の中には買わされている人もいたけどね。
その押し売りが終わった順に昼食。昼食もついているみたいで僕たちが一番早かった。食堂みたいなところで店はなかなかきれいだったが、トイレに扉がなく、カーテンで閉めるようなものだった。
まずコーラかファンタをくれて、その後野菜のスープ。味がない・・・。次にチキンが上に乗っかったクスクス。これもほとんど味がない・・・。
あとはデザートのクッキー。以上。ジュースが一番おいしかったです。おなかすいてないってほとんど食べていない人もいた。わかる気がする・・・。
店員の人は面白く、食事の途中でショーも見せてくれた。
バスに戻りタンジェへ。ここは結構大きい町でマクドナルドとかもあった。
バスで少し回り、着いたのは今度は薬局。スパイスをいろいろ説明してくれて買えと・・・。ここまでくるともうほとんど人は買ってなかった。
建物を出て少し歩くと蛇使いがいて首に巻いてくれた。でもやっぱりチップは払う。
そのあと休憩といって骨董品やへ。トイレにはいけてよかったが、定員がいっぱいいて説明し始める。もうみんなうんざりだった。座ることもできず1時間くらい店の中にいた。
そしてやっとホテルへ。ここでガイドはおわりだからとガイドさんまでチップくれって。金額も少ないと足りないとか言い出してこれじゃツアーの意味ないよ、とおもった。
ホテルに着いたのがモロッコ時間で2:30くらい。ホテルはかなり大きくて、200室くらいはあったかな。プールが何個も付いているしバーもあった。

夕食も次の日の朝食もついているらしい。部屋についてかなり落ち着いた。
断りつかれたので寝に入る。起きたのが夜の7:00。ホテルのダイニングルームに行き恐る恐る覗いたがビュッフェらしい。それなら食べられるものあるだろうということで見に行ったら普通の料理もいっぱいあってよかった。

別料金だがアフリカのワインを頼んで飲んだ。あんまりおいしくないね。食べものは昼に食べられなかったのもあって結構食べた。
そのあと夜のアフリカへ。ホテルの目の前が砂浜で景色は最高。でもタンジェの夜は危険なにおいが漂っているから早めにホテルに帰った。
ホテルではフロントの前でなにかショーをしていた。消防士のようなオレンジの衣装を着た人たちが手をたたいて足を踏み鳴らして歌ってた。でもかなり盛り上がってたよ。楽器なしでこれだけ音楽ができるってすごい・・・。


バーでお水を買い、11時くらいには寝ました。でも僕は今までにないくらいのおなかを壊して、1時間ごとにトイレに起こされて、ほとんど寝れなかった・・・。