7月4日(水)リスボン①

電車は少し遅れてカセレスを出発したが、リスボンのサンタ・アポローニア駅に着いたのは予定通り朝8時過ぎ。かなり眠い目をこすりながら、町の中心に向かって歩きホテル探し。

途中コメルシオ広場から出る通りにインフォメーションがあったのでマップをゲット。そして久々の両替。ずいぶんスペインにはいたような気がする。

ホテルは2、3件回ったがどこも11時過ぎに来いって。しかしあきらめず安いペンサオン(ポルトガルでランクが一番低いホテルのこと)が多いと本に載っていたケーブルカーのグロリア線あたりへ。

2件目くらいでトイレ・シャワーなしでツインベットだったけど6000Esc(約3000円)と安いところを見つけた。おばさんも面白い方で猫大好きみたいだった。

すぐにチェックインさせてくれたので、荷物を置いてすぐに町へ。ここからの予定は2日リスボンに滞在し、その後飛行機でギリシャのアテネへ飛ぶ予定。

だからまずは飛行機のチケットを取りにとりあえずインフォメーションへ。まず紹介してくれた旅行代理店はStarというところ。行ってみたが態度も最悪でしかもあさってのチケットは取れないと。

どこに行っても同じかなともおもったが、とりあえずもう一件インフォメーションに紹介してもらった。インフォメーションではそれでもチケットが取れないのなら空港に行きなさいって言われた。

紹介してもらった旅行代理店はExcutivoというところ。その旅行代理店のおばさんはちょっとぶっきらぼうだったがなかなかいい人だった。チケットはちゃんと手続きをしている間、観光してらっしゃい、だって。

まずは腹ごしらえ。でもランチに迷ったあげく、マクドナルドへ。

その後カテドラルに行った。そこそこだったかな。

そのあとお茶をしたがそこで食べたカスタードクリームの入ったタルトのパステルデナッタは最高。調子に乗って2個ずつ食べた。

旅行代理店に戻りチケットを受け取った。サベナというベルギーの航空会社で、リスボン14:25発、いったんブリュッセルまで行って乗り換え19:00着。19:30にブリュッセル発でアテネには約23:50着。この時間はそれぞれ時差があるので考えるのがめんどくさい。

アテネに着いた日のホテルがないので一緒にこの旅行代理店に頼んだ。全部で約90、000Esc(約45,000円)。ホテルは二人で1万円。こんな高いホテルは初めてだけどやむをえないね。

おばさんはホテルへの行き方を一生懸命調べてくれた。良い人でよかった。

その後、サンジョルジュ城へ。ここは丘の上にあったので上るのが大変。そうじゃなくてもリスボンのアップダウンは大変なのに・・・

しかし景色は最高。城はボロボロになっていた。本当はどうなっていたかもあまりわからない。

その日は祭りがあるらしく出店やビールサーバーなどを取り付けていた。ステージもあったよ。

お土産屋さんなどを覗きながらゆっくり下る。また街をぶらぶら。かなりここは開けているので洋服もたくさん売ってた。僕は上着を一枚買っちゃった。ドイツに帰ってから着ようと思っているので、帰るのが楽しみ。

ご飯は本に載っていたポルトガル料理店へ。カタプラーナは最高においしかった。スープもその店独特のものらしくおいしかった。あとはタラのボイルとビールを。

タラはリスボンの名物らしい。本当においしいかった。店はガラガラだった。

その店に日本人のおじさんが一人でいて、仲良くなり、その流れで一緒に目の前の店へ移動。その店はポルトガルで有名なリパ・アレンテ・ジャーノというスープがあったので、それとビールを頼む。でもこのスープは最悪。味がないし油ばかり。ご飯を食べた後ということもあるが、ほとんど食べることができなく、定員がどうしたって聞いてくる。

おいしくないからとも言えず、おなかいっぱい・・・。そこの店は知り合ったばかりの日本人のおじさんがおごってくれた。そのおじさんはもう定年退職して一人旅をしているらしい。それもいいね。

その後はファドというポルトガルで有名な民謡を聞きに言った。店はア・セベーラという有名なお店。

聞いたがぜんぜんその良さがわからなかったね。昔っぽい歌だった。

しかしその店の定員さんは面白い人だったよ。一緒に写真とかとった。そのお兄さんとなに話そうか、とか二人で話していて盛り上がったりして、面白かったね。

飲み物はポルトガルワインを飲んだよ。でもそれはミニマム・チャージの3500Escに含まれたから、安かったかな。いい気分になってぶらぶらしながら帰ったのが12:30。シャワーは水しか出なかった。夜遅かったからかな・・・。

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